落ちこぼれ
- 作者: 劇団ひとり
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 234回
- この商品を含むブログ (772件) を見る
うわぁ
ちょっと涙
こぼれたがね。
似たような作品は
きっとあると思うし
多分流行りだし
オチとかちゃんとつけちゃってる辺り
「おぉ劇団ひとりだ」って思っちゃうけれど。
あるようで
ここまで温かい本を
あたしは読んだことないよ。
落ちこぼれを
可哀想とか
惨めとか
汚いとか
そういう類じゃなくて
すごく温かく魅せてくれる。
故人(になってしまったよ)
茨木のり子さんの
「落ちこぼれ」
- 作者: 茨木のり子,水内喜久雄,はたこうしろう
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
「落ちこぼれ
和菓子の名につけたいようなやさしさ
・
・
・
落ちこぼれ
結果ではなく
落ちこぼれ
華々しい意志であれ」
それでも
やっぱりあたしは
正直。
一般的に言われるような
落ちこぼれにはなりたくないし
落ちこぼれた人と
一緒になりたくないと
思うけれど。
勝ち組負け組
久しく語られ
定着してしまったココで
落ちこぼれを
和菓子の名前にしたいなって思えるような
やさしい、
劇団ひとりに通じるような感性は
もっていたいなと
思うのだよ。