ベタ

美羽フィギュア

芥川賞を受賞した
絲山秋子さんの
沖で待つを読む。

沖で待つ

沖で待つ


電車の中吊りに
「初めて
 総合職の女性について
 書いている」
だとかんとかいう
書評をチラっと
見たけれど。


確かに。
林真理子
「それは貴方の妄想だろう」

ウーマンズ・アイランド

ウーマンズ・アイランド

と突っ込みたくなること満載の話より


(この前の資生堂のドラマは
 ベタ過ぎて
 ウケて
 萎えた。
 むしろそれが狙いのドラマだったのだろうか)


あたしは好きだ。


「仕事の為ならなんだってしてやる。
 同僚ってそういうものだと思っていた」


女の人だって
男とか恋とかそれに絡んだ仕事とか
そんな話ばっかりなわけないじゃないか。



そんな台詞を
さらんと書いて


「なんでこれが芥川賞なんだ?」
って冷めた目でみる著者の態度が
強い。


そう、
多分これは
設定勝ちの作品なんだ。


はてさて
ふと。


自分がもし死んだら
あたしのパソコンを中身を見ずに
破壊することを
頼める
「誰か」は
いるだろうかと
考える。


ふっと過ぎった名前も
消す。


いるようで
いないナ。


太っちゃんみたいな人。


これからできたら
いいナ。


夜は卒論の打ち上げ。


先生に
苺ましまろ
アナちゃんと美羽の

苺ましまろ(4) (電撃コミックス)

苺ましまろ(4) (電撃コミックス)

フィギュア二体と
ラジオ会館でやりまくってきた
ガシャポン8個を
贈呈する。


心より
感謝の気持ちを込めて。


そういえば。


贈呈したフィギュアは
先生の娘さんと
同い年くらいだ。