バナナマフィンと缶紅茶

バナナマフィン

を、
朝からのんびりと
焼く。


小麦粉とベーキングパウダー
ふるいにかけて
卵と砂糖をまぜた中に
落として
溶かしたバターを
流して
刻んだバナナを
混ぜて
型に
入れて


焼くのだ。


180度で25分。


待ちながら
温水で片付け。
甘いにおいの立ち込める
部屋。


マフィンの表面が
割れる。


そういえば。
高校生の頃から
ほとんど増えることの無かった
体重が増えた。


体重計の針がふれた
瞬間
平常心の割れる音が
頭の中で響いたのは
確かだ。


パシッ!
みたいな。。。
ピシッ!
みたいな。。。
ギャア!
みたいな。。。


宣言。
とにかくこの秋冬
缶紅茶に手を出しません。


もうあの甘ったるい
缶紅茶は飲みません。


つーか。
ブラック珈琲は存在するのに
なぜ無糖缶・ミルクティー
存在しないんだ。


そもそもあたしは
砂糖を入れない紅茶が
好きなのに
自販機には
がんがん砂糖の入った
甘ったるいミルクティーしか
売られていない。


ココアもだ。


おかしい、
おかしいよ
そこら辺。


とにかく。
もし一学らへんで
缶ミルクティーに手を出している
あたしを見かけたら
後ろから
膝かっくん
食らわしてください。