新幹線に乗っかって。

実は福島にいる。


中学時代の友達の家へ
泊まりにきた。


気遣い合わなくて
イイネ。


一緒に夕飯の買出しに行って
牛タンを焼いて
塩と黒こしょうで
食べる。


ポテトチップスの食べすぎを
注意される。


テレビを見てくだらない話をする。


中高の頃の写真を見て騒ぐ。


「趣味あわないね」
「あゆこは昔から
 顔で男を選ばないよね」
「それって、どーゆー意味?」


お風呂を借りる。
以外だったあまりの寒さに
ジャージを借りる。


一緒の布団に入って話す。


一旦手を止めると
今まで頑張ってきた分
全部なくならない?
なるよね?
あれはなんなの?


という話に
二人で納得して笑う。


こうやって書くと
すごく高尚な人生論のようだぜぃ。


いやあ、
くだら過ぎる話でつながる友達がいる、
このあたたかさ。