創作ノート

あたしの卒論材料は
ゴスロリ少女たち。
フィールドワークは
若い女の子たち。
こんなに楽しいことはない。


3年生の冬、
樽川先生に卒論の相談をしにいったら
「あなたの感覚で考えちゃダメよ。
 あなた21でしょ!?
 若くないんだから!」
と言われる。


こんなにショックなことはない。


死という世界観を
もしくは何らかのツールとして
利用するべく
少女たちが傾倒する現象は
別に現代に特化したものではなく
昔からあったことだ。


樽川先生からいただいた指摘に
今日、答えてきた。


死に付与する
意味が異なります。
今の少女と昔の少女では。


いろいろ話を聞いてくれた。
「ピンと張った何か、
 集中できる何かを欲しているんです」
「死をまとった時に
 彼女たちは生きていて
 死を脱いだ時に
 彼女たちは死ぬんです」
いろいろ話をしてくれた。
ゴスロリ少女たちは健全ね」


まだまだ課題はあるけれど
じっくり潰していこう。
まとまっていないことを
論理立てていこう。


土井先生の
初・卒論ゼミもやってくる。
既成事実を作ることが大事。


脚本を考えた。
パッと思いついたものを
勢いで2本書く。
久しぶりに
「創作ノート」と題した
創作ノートを作ってみる。


最近詩を書く時は
結構そこら辺の紙や
その時々のノートに書いていたから


創作ノートとか
ちょっと中学生時代を思い出して
恥ずかしいけれど。