素直で真っ直ぐ

織田裕二
アサヒ新生のCMのすぐ後に
柳葉敏朗の
大豆のススメのCMが流れると
なんとなくギバちゃんを応援してしまう。


どーでもいいんですけれどね。


ところで。
今日「卒業論文構想」ノートというのを
作ってみた。
新しいノートを作る時
決まってウキウキワクワクして
気合をいれて始めるのだが
そういう場合
すぐ飽きる
のは、定説である。


今回は
全然ウキウキワクワクしなかった。
どんよりした
から、
むしろいい傾向なんだとオモイマス。


先生たちと中華を食べて
帰宅する。


なんくるない」を読む。
子どもを生んでからの
よしもと作品は
言葉の選び方が
驚くほど素直で真っ直ぐで
「ミュールは脇道を歩いていく」なんて
すねたタイトルしか思いつかないような
あたしは
それが読んでいて恥ずかしかったりしたのだが
久しぶりにグッとくるものを
感じた。


成長したかしらん?


素直で真っ直ぐになる、というのは
むしろ大人への一歩だと思っていて
例えば
熱い友情とか親への感謝とか
恋人への愛情だとかを
きちんと恥ずかしからずに伝えられる人を
尊敬する。


ようになったのは
高校生2年生の時で
友達が彼女さんのことを
どれだけ真剣に大好きかを
話してくれたことがあって
その時、そのお兄さんのことを
心から「かっこいいなあ」と思った。
うちもこんな風になろうと思った。


結局ふたりは
煙草がきっかけで別れたけれども。


煙草は原因じゃなくて
ふたりに必要なことが欠けていたことを知る
そのきっかけだったに過ぎなかったから
仕方ないと思ったけれど


やっぱりちょっと哀しかったです。
一緒に泣きましたなあ。。。