アートなタウン。

夜11頃に
我侭ではなく
「ご飯食べいきましょーよ」と
電話をかけられる人は
今のところ3人思い当たる。


悪くはない。


さて。
市民健康講座のお手伝いをした後
後輩の子たちと
まつりつくばへ出向く。


アートタウンと称して
ペデにて
多くの芸人さんが
大道芸を披露している
のがすごく楽しかった。


デビッドクレイパンチさんの
失敗する時の決まり文句
「アノコドモガワルイ!」は、
責任転嫁の見本であり


サンキュー手塚さんの
ソフトクリームやコンタクトレンズ
パフォーマンスは
詩的であり


バーバラ村田さんの
キャバレーマイムは
年齢不詳なところが
更に魅惑的でセクシーであり


加納真実さんの
青ジャージによる
自虐的パントマイムにいたっては
もうファンである。


ポエマホリックカフェや
野外映画企画もそうだったけれど
小さな街のそこここに
アートが芽吹いているというのは
本当に素敵だ。


東京などの大都市では
確かにそういったイベントは日常化しているけれど
内輪的であったり
また情報の集まるところだからか
レベル的にも敷居が高く
「よく知らないけれどちょっと遊びに行ってもいーい?」
というのが難しく勇気がいる。


そうじゃなくて。
道を歩いていたら、とか
ふらりと立ち寄ったところに
アートの欠片がある、
という街が羨ましく
やはりそれは
大都会を少し離れた立地条件が
望ましいのだと思う。


大都会は最先端を行くべきなのだから
やはりそこは鬩ぎ合いというか
いいものを生み出していこうという
競争心、未来への渇望と共にあるべきだ。
「権威」や「競争」から少しはずれた
田舎っぽいのんびりとしたあたたかさの中で
息をするアート感性にこそ
敷居を下げ、プロアマの境界線を希薄にし
アートの抱く感性へと
市民を参加に促す力が
あるんじゃないだろうか。


なんて。
インターネットの普及する現代には
そぐわない話か?


ああでも。
お茶でもお華でも
ミニシアター系映画でも詩でも。
権威やお祭りではなく
日本人の日常と化したら
本当に素敵☆


そんな街に隠居しよう。


STAFFの皆さん
お疲れ様でした☆
ありがとうございました☆