あたし的佐野・足利ツアー

AyuKo2005-08-12

続編。
タクシーのおじさんの天気予報は
当たるようで当たらない。


ということで。
小雨の中
あたし的佐野・足利ツアーを開始する。
用意するのは
「車」と「お金」と「田舎をバカにしない心」。


①出原弁天池。
日本名水100選の一つ。
霧と蜘蛛の巣がかかって幻想的。
水車の音がカタゴトカタゴト
ぎこちなく絶え間ない、から、
必ず一人くらい知り合いを思い出す
あるいは、自分。
透明な水を泳いで生きる
鱒を焼いても旨いよ。


すぐ脇にそびえる山を登る。
蛇の像に幾つも会う。
お金を洗ってポケットに、
同額を白蛇ののりうつった岩の上に置く。
何かが叶う。


口から水の湧き出る蛇が迎える階段を上がる。
更に大きな白蛇がいる。
崖に立った赤い社。
ご老人とスカートを気にする女性は上がれません。
てっぺんには
見下ろす景色とお賽銭箱と衝撃的な・・・!!
ナイショ。


蚊にさされまくったので
カワチでムヒを買う。


②佐野厄除け大師。
厄払いのお守りを買う。
黒い子鬼。
お掃除小僧の頭をなでる。


③朝日森天満宮
耳元で願い事を打ち明けてなでてあげると
願いが叶う牛の像、
をなでる。


④佐野ラーメン。
今回は駅周辺にある「味菜亭」へ。
味も麺もしっかりめ。
あくまで「佐野ラーメン」として。
3人前のジャンボをスープまで完食したら
色紙が書けるよ。


さて、足利へゆくか。
岩下書店に車を止めて歩く。


閻魔大王
元禄時代から続く。
身体は焼失したが、頭部だけ焼けなかった。
赤ちゃんを抱いたおじいさんに写真を撮ってもらう。


鑁阿寺
高校生の時
受験合格祈願をした。
みんなの分もした。
信用できるぞよ。
銀杏の下で食べるみそおでんは最高。


足利学校
足利学校漢字試験を受験する。
初級→「反故」の読み方
中級→「熨斗」の読み方
上級→「胡乱」の読み方
やりごたえはある。
ちなみにあたしは95点、60点、40点。。。
漢検2級の腕。。。


⑧あまからや。
クリームあんみつORケーキセットを食す。
高校生の時にレアチーズケーキを食べるのが好きだった。
入り口で、石絵なるアートを広げている。


⑨飯島呉服店
浴衣と下駄と帯が激安。
枕草子」冒頭のような
薄紫の髪をしたおばあちゃんがきりもり。


⑩足利女子高校。
母校。
ぐるっと一周する。
背中に☆のあるセーラー服姿の
女子高生とすれ違う。
あたしは今の高校生より全然自信を持って童顔だけど
なぜだろう、セーラー服を着てはいけない気がする
いや、いけないんだけどさ。


ということで。
勝手気ままなあたし的ツアー終了。
栃木南部にいらっしゃる時には
参考ニナサッテクダサレバ。