更新している。

サークルの同窓会に行ってきた。
総勢50名近い人たちが集った。
ほぼ全員くらいの集まりのよさに
驚いた。


平成生まれの一年生から、
リクルーターを担当するほどまでの
社会人まで。


愛され続けるサークルに所属できて
よかったと思った。


変わったこともたくさんあった。
私の中にあった
いろんな人たちの記憶が
どんどん更新されていった。


でも一番変わってしまったと思ったのは
自分の大学に対する感覚だった。


後輩の子達たちが話す、
「自然学類です」とか
「社学です」とか、
大学の所属を話す子らのそのワードに
今までにない違和感を覚えたことだった。


疎外感というにはささやかな違和感ではあったが
確実に、現在の私の中では消えてしまった感覚。
社会人一年目くらいには
まだ、あった気がするんだけど。。。


私は社学卒業です。
社学でした。
社学ではありません。
「社学です」とは言えません。


現在は大学生ではないのです。


私自身も気づかぬうちに
更新しているようだ。


悲しいとか寂しいとかうれしいとか
感情を抱く以前に。