好きな場所

帰り、
本屋に行って
のんびりと回った。


久しぶりにいくと
やっぱり本屋って楽しいと思った。


話題の映画「大日本人」のため、

そこらじゅうに松本人志が積んであっても
とんとワンスペース
平積みされた北野武の本の減りが
その何倍も早かったり。


ゆかた雑誌が去年よりも
その数を増やして、
モデルに
井上真央ちゃんが仲間入りしていたり

写真集 井上真央2007

写真集 井上真央2007


セクシーに体はってる叶恭子の本よりも

叶恭子 Love&Sex

叶恭子 Love&Sex

パーカーで畑を歩く長澤まさみの写真集のほうが
NO MEANING

NO MEANING

上段に並べられていたり。


お客さんをみていても
楽しい。


清潔な身なりをした
30後半くらいのサラリーマンが
積まれた小説の
一番上をよけて二冊目を
ものすごいスムーズにとっていく、
その人がすると、
せこい作業も
とてもさわやかな作業にみえたり、


太った人が
にやにやしながら小説を読んでいた
それはファンタジー文庫、
ありきたりな風景だったり、


太った人2が
そわそわ急ぎながら
平積みされた漫画新刊コーナーの
一番減っている山から
抜きにくそうに漫画をとって
足早に去る、
みると、タイトルからエロい、
エロマンガ
ありきたりな風景2だったり、
(つーか、売れてんだ)


本屋って楽しい。


私は
雑誌2冊と小説を1冊買って
カルボナーラを食べて
帰った。