大阪へ

同期の結婚パーティーに参加するため
大阪へ。


パーティー
夕方からだったので
お昼は、
京都で新聞記者をしている
大学時代の友人と久しぶりに
それこそ卒業以来に、
会った。


共通の知人友人の近況や
共有した数年前の出来事に
笑った。


「もうすぐ夏ですよ」
「平共行きたいよー」
「わかるわー」


この閉鎖的な感覚に
つながりの強さを覚えて
うれしくなる。


だけど、やっぱり
ところどころ
未来の話がころころと転がっていて


意識は無いが、
流れてはいるんだなと
思った。


後ろ向きな台詞の多かった彼が、
前向きな台詞を増やしていた。


自分もがんばろうと思った。
また、ゆっくり話そうぜい。


結婚パーティー
ライブハウスを貸しきって
友人を中心に
手作りな雰囲気で進んでいった。


私は結婚式とかパーティーとか
初めてだったので
みんなに堂々と祝福されることが
こんなにもかっこいいことだとは
思わなかった。


相手を「好きだ」という気持ちを
こんなにも堂々と形にしている。


新郎と新婦を
かっこいいと思った。


新婦さんには
「新郎さんの愚痴をいっぱい聞いてあげてください」
と伝えた。


新郎さんには
「新婦さんを大事にしてあげてください。 
 でないとあなた、地獄に落ちますよ」
と伝えた。


自分を評価してくれたり
何かをしたらその対価として
褒めてくれたりする人は
これからも現れると思う。


だけど、
「一緒にいるだけでいいよ」と
そんな風に自分のことを本気で思ってくれる人は
生きていく中で
5本の指におさまるほどの数だろう。


しかも、
全くの他人でだ!!
すげえ!!


同期は「今とても幸せだ」と言っていた。
そうだろうなあと、思った。


ご結婚、本当におめでとうございます。