ビューティー・クライマックス

化粧下地が
なくなりそうなので
買いに行く。

あたしは
資生堂の
Proudiaを愛用していたのだけれど
最近とんと
商品自体もそうだけれど
陳列棚をみない。

今日行ったお店でも
Proudiaの棚は
はじっこの方に寄せられていた。

品揃えも悪い。

お店の人に尋ねると
資生堂は
トータルメーキャップブランドとしての
MAQUillAGEに
移行するため

Proudiaは
今年の秋冬まで。
春夏は用意しないだろう
ということだった。

うちが欲しかった
化粧下地も
注文しないとないそうだ。

ちょっと不服。

別にProudiaもMAQUillAGEも
成分的にはそんなに
変わんない

ケレド。

CMが好きじゃないのだ、
MAQUillAGE。

もうなんか
10代から30代まで
(栗山千明は20代だけど)
全部いけますよ的に
(そうなんだけど)
綺麗どころを4人も並べた
あのCMが、
とにかく
ごちゃごちゃしていて
好きじゃないのだ。

もうなんか4人それぞれの
美貌パワーが
お互いを
殺傷しあっているではないですか
ｵﾗｧｧｧｧ(ノﾟДﾟ)メ(ﾟДﾟ　)ノｳﾙｧｧｧｧ

栗山千明の
あの眼力とか
ものすごい。

篠原涼子
「やった！」とか
喜んでる場合じゃないですよ、
殺されてますよ。

美しいの並べすぎて
美しくないですよ、
あのCM。

一人で
「Proudia」って言うCM、
シンプルで
よかったのに。
肌も綺麗で。

うちが詩を書くとき
モチーフは必ず
一つだって決めているのは、
主役がごちゃごちゃいるのが
嫌だからだ。
それがあたしの中の
徹底した美意識なのだ。

だから、あのCMは
うちの美意識に反するのだ！

ナンテ。
まあ、しょーがないネ。

ビューティー・クライマックスに向かって。

Proudiaは淘汰されてしまったヨ。