うちの母

「おすぎです。
 ピーコです。
 

おすぎとピーコのこの映画を見なきゃダメ!!

おすぎとピーコのこの映画を見なきゃダメ!!

 人の幸せなんて大っ嫌い!」


最近
母がはまっている
ザ・たっちのモノマネです。

この真ん中の
小さい人二人組みです。


栃木県出身だそうです。


実家に帰っている間
二人でコトあるごとに
まねしています。


ん?
誤字脱人


さて。
今日はそんな母と
佐野をぶらぶら歩く。


目的は
佐野ラーメンを食べて

佐野らーめん食歩記―下野の国・らーめんの郷

佐野らーめん食歩記―下野の国・らーめんの郷

図書館へ行って
ケーキを買うこと。


母は
「近道よ!」
といって先を歩くけれど
あたしにはそれが
遠回りにしか思えない。


佐野ラーメンは
「優華」というお店に入る。


地元の友達は
東京へ行ってラーメンを食べても
「スープはいいから
 麺を佐野ラーメンに変えて欲しい」
という。


同感だ。


あたしも
佐野ラーメンが
世界で一番うまいラーメンだと思う。


「優華」は
その中でもうまいお店だったナ。


クーポン券を使って
100円安くなる。


図書館へ向う。
母の歩こうとする道は
裏通りで
行き詰ると
人んちの駐車場をまたいだり
更に細い道を見つけてくる。


そのおかげで
神社にでっかくそびえる
黄金色の銀杏を
見ることが出来た。


また
建築物を見るのが好きな母は
変わった家を見つけると
じろじろ見始める。


ちょっと、、、
やめて欲しい。


図書館では
毎日と朝日新聞の縮刷版と
朝日と文春と新潮の週刊誌を
めくり
卒論で使う記事をコピーする。


パッチワークなどの
裁縫の好きな母は
和裁バック作りの本を
借りていた。


うちの卒業式に使う
バックを作ってくれる。


帰りに
「ママ・ショコラ」という
ケーキ屋さんに寄る。


クーポン券で
シュークリームを貰った。


日も暮れ始めると
寒くなる。


夕飯の
母の手作りクリームシチューが
おいしかった。