みのもんたと卒業

紅白歌合戦の司会が
みのもんたさんに

決まった。


もうなんか。
趣味が多様化して
子供部屋が増え
息子娘らは友人らと
晦日を過ごす、
そんな時代に
全世代を取り込もうとする
紅白歌合戦
正直、時代遅れだ。


だけどやっぱり
なくなって欲しくないと思うのは
小さい頃
おじいちゃんの家で
祖母や母や妹や叔母らと
紅白歌合戦を見ながら
なんやかんや文句つけて見る団欒が
よひ思い出だからだろうナ。


叔母1「この人の奥さん、離婚したいって言ってるんでしょ」
母  「週刊誌に載ってたね」
叔母2「こんなところで歌ってる場合じゃないじゃない、ねえ」
祖母 「なんね、そんなイイ顔しとらんがね、この人、ええ?」
叔母1「ゆりちゃん、この人知ってる?」
妹  「知らん」
叔母1「あゆちゃん、知ってる?」
私  「知らん」


男らは
でっかいほうのテレビで
格闘技を見てた。


正直。
視聴率取れなくて
いいじゃないか。
晦日
そこに流れている、
変わらないコンセプトで
今も流れている
その事実だけでいいじゃないか。


古き日本の家族団欒の姿が
その番組をみる度に思い出す。
年の暮れに、議論になる。
そんなシステムさえ機能できるよう
がんばってくれれば
十分価値がある気がする。


NHKが視聴率取れないなんて
別におかしいことじゃないだろう。


ところで。
卒業までに
取りたい単位は残り


計15単位となった。


内訳は
卒業論文6単位
卒業論文演習3単位


そして教職のために
専門基礎科目(国際政治学を含む)
6単位。


この6単位が
くせものだ。


来週からはじまるテストで
「平和紛争論」
国際政治学
「財政学」

完璧に取りきれば


(もちろん、
 まだ結果の出ていない
 「理論社会学」と
 「日本国憲法」に
 合格していることが必須である)


晴れやかな卒業を迎えることになる。


(もちろん、
 卒業論文をしっかり出せているかが
 回避不能な条件として
 君臨している) 


深夜。
2年生の頃の気分で
国際政治を勉強する。