山と川と新幹線

山の裾野が
村の端っこをどこまでも走り
いたるところに
冷たい川が流れて
少し
おじいちゃんとおばあちゃんのいる
愛媛を想い出すものの
やはりそこは違うところなのだ。
無防備な小学校の校庭を
夕方歩く。
こんなに心地よいとは。。。


長野駅で。
電話をいただく。
「またおいで」とは
なんと簡易で端的で素敵な言葉。


新幹線は近いけれど
距離があることには変わりなく。
東京を目指しながら思ったりする。


けれど。
なんだかんだいろいろなことを考えることも
また無意味であるなあと
思ってもいる。


心地よく疲れたから
寝よう。