雪がふる

部屋の明かりを消して、
窓からぼーっと
雪が積もっていく様子を
眺めていたら、


電話をかけたくなった。


どうせこの時間には出ないだろう
番号にかけたら、


意外に、出たので
あたふたした。


そのまま
雪の話をしていたら、


すごく、
眠たくなってきて、


そのまま、
眠ることを許してもらった。