講談女伊達

人生初。
講談を聞きにいく。


舞台の上で、
机を扇で「パチンパチン」たたきながら、
語り手が調子よく、
ストーリーを聞かせる、

落語とは違うやつ。


知り合いの方の奥さんが
講談師ということで、
誘ってくださったのだ。


女性5人が
初心者向けに放つ講談。


怪談。
親子人情談。
徳川馬術談。
宮本武蔵談。
少年とおばあちゃんのひと夏を描いた
泣かせる談。


めっちゃ面白かった。
面白いというか、
カッコイイ。


扇パチンパチンたたいて、
ぐんぐん話す勢いつけて、
駆け上って、
うーこっちも引き込まれて、
連れ去られていく感じ。


泣かせもするし。


めっちゃ
カッコイイと思った、
講談師。


語るって、技術だ。