会社で仕事をして、
8時過ぎ
映画館へと向かう。


今日は
ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破
公開日だ。


スタートの戦闘シーンから
掴まれ、引き込まれ、離さない。


文字通り
「手を握る戦闘シーン」なんて、
なかなかないよ、


絶対、映画館で見るべき。


見知ったシーンも、
見知らぬシーンに変わっていて、


見知ったキャラも、
見知らぬキャラに変わっていて、


違和と不安と期待を覚える。


一番感じたのは、
自分が共感できるキャラが
いなくなってしまったこと。


冒頭で、
加持さんが、
大人としての発言をし、
次の瞬間、
新キャラが
子どもとしての発言をする。


その瞬間、はて、
今の自分はどっちなんだろうとー


エヴァの世界では、
大人と子供が対峙しているが、


ミサトさんや加持さんの言動に
共感しながらも、
違和を感じ、


シンジやアスカの言動に
共感しながらも
違和を感じ、


ああ、今のエヴァ
私はどういう立場で見たらいいんだろう
なんて、自分の変化にとまどいつつも。


にくいです、庵野秀明