あきらめちゃえばいいじゃん♪
映画クワイエットルームにようこそ
を観てきた。
恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/04/08
- メディア: DVD
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「すげえ、新しいこと言ってる映画だ!」
と思って好きだったけど、
今回の映画もそうだった。
「すげえ、新しいこと言ってる映画だ!」
って思った。
幸せになろうとして苦悩したり、
幸せって何だろうって考えたり、
幸せになれなくて落ちたりする
人間たちに対して、
(幸せって言うか、価値ある自分って言うか)
「そんなあなただって価値があるわよ」とか
「日常のささやかな幸せに気づいて」とか
芸術はよくメッセージを発するけど、
この映画は、
「あきらめちゃえばいいじゃん♪」
って感じだった。
「受け入れましょう」っていう
がんばれ方向じゃなくて
なんでもかんでも幸せなんてムリムリ、
あきらめちゃえ、みたいな。
そうか、
あきらめちゃえばいいじゃん、
って思ったら
軽くなったし
楽しくなってきたし
空もきれいに青く見えた気がしたぜ。
ある意味、幸せ?
あきらめるってことを
いけないことばっかりのように
言うなよなーって思った。
うん、いい映画だった。
それと、
予告編でやっていた
カフカ田舎医者が気になるよ。