金原ひとみ

金原ひとみ
そろそろ本当に
読みにくい。


AMEBIC

AMEBIC

AMEBIC

数ページ読んで
本を閉じた。


言葉の通り
「イタイ」のだ。


蛇にピアス

蛇にピアス

蛇にピアス

は良かった。


なんというか
作者と
描かれている世界に
ちゃんと距離があって
文学作品として
良い意味で冷静に読める。


アッシュベイビーは

アッシュベイビー

アッシュベイビー

ぎりぎり読んだ。


愛を強く狂って求める姿
もうそれは愛ではないんじゃないか?
くらいに狂った姿とかは
とてもよかったけれど
作者自身とその世界観が
近くなりすぎていて
読みにくかった。


AMEBICは
金原ひとみ
彼女そのものだろう。


小説にもなっていない、
自著伝だろう。


マスコミにあらわす
あの細い体を見せ付けられながら
AMEBICを読みきるほど
あたしには免疫がないのだ。


もうちょっと
自分と距離をもって
書いてほしい。


削るような書き方じゃなくて。


と思うのは
金原ひとみの作品に
期待しているからなんだ。


読み手のわがままさ。


。。。


「人形愛」の話とか
書いてくれないかな。


ビスクドール

古関くに子の手作りビスクドール入門 (わたしのドールブック)

古関くに子の手作りビスクドール入門 (わたしのドールブック)

つーかやっぱり
彼女自身が
ビスクドールっぽい。。。